ラビットキッカーズAが優勝 松戸市春季女子高学年の部

 松戸市春季サッカー大会は6月29日、同市の主水サッカー場で女子(同市サッカー協会会長杯争奪)高学年の部の決勝があり、ラビットキッカーズAが新松戸SCとの延長戦を2―1で制し、優勝した。
 8分ハーフの前半6分、ラビットキッカーズは鎌形しいな(5年)のゴールで先制。試合終了間際の後半7分に追いつかれたが、3分ハーフの延長前半2分、中里海心(同)のゴールで勝ち越した。
 ラビットキッカーズは、双子の中里姉妹ら6人全員が5年生。予選リーグと決勝の計4試合、6年生中心のチームを次々に破って8チームの頂点に立った。
 決勝ゴールを決めた主将の中里は「対戦相手によってフォーメーションを変えてバランスを取った。決勝も攻守の切り替えができていたと思います」。父親でコーチの翔さんは「みんなで守り、みんなで上がるよう徹底した。暑いなか、最後までよく走ってくれました」。自身も小学生時代はラビットキッカーズでプレーしていたという。
 4チームが総当たり戦で競った低学年の部は、新松戸SC(上本郷、小金原との合同チーム)が3戦全勝で優勝した。

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