
わんぱく相撲「第1回流山場所」が5月19日、同市の物流施設、GLPアルファリンク4であった。市内や近隣の小学4~6年生40人が参加し、各学年男女別に熱戦を繰り広げた。
東葛地域のわんぱく相撲地方大会は柏市、野田市に次いで3カ所目。男女の優勝者は県ブロック大会(6月29日、成田市)に出場し、全国大会をめざす。男子全国大会は8月4日に東京・両国国技館、女子全国大会は9月22日に愛媛県松山市で開催される。
4年生男子の部で優勝した脇野稜人(松戸・新松戸西小)は「相撲を取るのは初めて。県大会でも頑張って優勝したい」と声を弾ませた。所属する「きぼうサッカークラブ」のコーチに誘われ、メンバー9人で参加。空手も世代では全国レベルの腕前だという。
大会を主催した流山青年会議所理事長の諏訪秀一さんは「子どもたちの交流の場を増やし、地域コミュニティーの活性化につなげたい」と話す。屋上広場では野球とサッカーの体験教室やプチ縁日が開かれ、子どもたちでにぎわった。
優勝者は次のみなさん。
【男子】4年 脇野稜人▽5年 高橋暁(柏・中原小)▽6年 正木僚馬(八千代・高津小)
【女子】4年 橋本悠希(流山・西初石小)▽5年 扇瑠花(柏・松葉二小)▽6年 三笠楓果(柏・十余二小)