(れすか句会)2月号掲載の俳句から

主題「米」

主席 米一合小鍋で炊くや冬茜  (鎌ケ谷市)梅渓 由美子

次席 米所静かに山のねむりけり  (流山市)成田 美津子

三席 新米と母の手紙のふるさと便  (松戸市)久保田 みつ江

選評 
 主席の「米一合」の句は「冬茜」に見立てた我が身の晩年の孤独を「米一合」という語の斡旋でうまく詠んだ。次席の「米所」の句は米を作らなくなった「米所」の里山の寂しさを「山ねむり」という語で詠んだ。三席の「新米と」の句は米不足の今故に、「母の手紙」と共に送られてくる「ふるさと便」に優しさを感じている。「ふるさと」とひらがな表記にしたのもいい。 

選者 研生  英午(みがき えいご)

募集
 2月の主題は「有事」「ベランダより有事を眺め冬支度 研生 英午」。1月27日㈫消印有効。  投句はお一人、葉書で3句迄(未発表作品に限る)。〒277―0852柏市旭町1‒4‒19‒3F「れすか句会」係へ。ベスト3の作品に賞品進呈。

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