マイクロプラスチック削減へ 小金高校生が校外でアピール

チームオーシャンズ=小金高校提供

 松戸市の県立小金高校(長束倫夫校長)は、2019年からSDGsをテーマに探究学習に取り組む。「チームオーシャンズ」は、その中でもさらに学びたいという生徒たちでつくる、スピンオフ活動チームのひとつ。街から流れ出たプラスチックごみ「マイクロプラスチック」問題に着目し、マイクロプラスチックを回収して洗浄、さらに分類し、アクセサリーとして再生する。
 今年4月には「アースデイ東京2024」に参加。海洋プラスチック問題を啓発し、アクセサリーはビニールを使わずに梱包して販売した。収益は「浦安三番瀬を大切にする会」に寄付した。また、マイバックや、マイボトルを持参することで「ごみを減らす」、「環境に配慮した素材の商品を選ぶ」というアクションも呼びかけている。

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