
2024年度卒業記念手賀沼サッカー大会(我孫子市サッカー協会主催)は2月22日、同市の五本松運動広場で決勝がありPK戦の末、湖北台クラブがFCアミスターAを2―1で下し優勝した。3位はAFUnitedと高野山SSSだった。
決勝は湖北台が再三ゴール前でチャンスをつくり主導権を握るも同大会4連覇を狙うアミスターの固い守備に阻まれ得点できない。スコアレスで進んだ試合は、延長戦もお互いに均衡を破れずPK戦(3人制)に突入した。湖北台GKの新堀楓眞は「PK戦になり正直あせりましたが止めた瞬間はめちゃくちゃうれしかった」と振り返る。1番手は両チームとも成功。2番手で湖北台新堀がアミスターのシュートコースを見事に読み切りファインセーブで阻止。アミスター3番手のシュートが惜しくも左ポストに弾かれた瞬間に湖北台の優勝が決まり、ピッチは歓喜に包まれた。
湖北台クラブ小川武監督は「これで卒業となるが最後までがんばる姿を見せてくれよく成長できたと思う」と選手をたたえた。細田陽斗主将は「6年間やってきた仲間に感謝したい」とチーム一丸となって手にした優勝を喜んだ。