下水道料金も値上げへ、我孫子市が来春から 平均6%、同時期に水道料金引き上げ

 我孫子市は11月26日、来年4月から下水道料金を平均6%値上げする方針を発表した。単身世帯や一般的な家庭で1カ月あたり77~253円の値上げになる。同市は同じタイミングで水道料金を値上げすることも決めており、合計で594~1936円の値上げとなりそうだ。
 市は12月2日開会の12月市議会に下水道料金の改定条例案を提出し、可決されれば来年4月1日から値上げする。市は2022年に13%の値上げをしている。市によると、この時点で本来は22%の値上げが必要だったが、激変緩和のため値上げ幅を抑えた経緯があり、今回の値上げで下水道管の老朽化対策などを進めたいとしている。
 水道料金については、来年4月から平均31.8%、単身世帯や一般的な家庭で517~1683円値上げすることを決めている。

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