西白井フェニックス優勝 勝てない苦しみ経て栄冠 白井市秋季交流野球大会

優勝した西白井フェニックス

▽初戦

七次台ジャガーズ0 1 0 0 1 02
西白井フェニックス4 0 0 0 3 X7

 白井市秋季交流野球大会が9月6日、南山小学校グラウンドであり、西白井フェニックスが優勝した。大会は市内小学生3チームによるリーグ戦で、3チームとも1勝1敗と拮抗したが、得失点差で西白井が栄冠を手にした。準優勝は七次台ジャガーズ、3位は白井ライナーズだった。
 西白井は初戦の七次台戦で、初回に中田章翔の三塁打などで一気に4点とリードを広げ、四回には坂本慎之助のランニング本塁打などで3点を加え、試合の流れを作り、まず1勝。

 続く白井との試合は接戦に。初回に2点を取って先制したが、三回には守備の乱れを突かれ5失点し逆転された。五回裏には、1点差まで詰め寄ったが、同点のホームを踏むことができなかった。
 大会は得失点差で西白井が優勝し、最優秀選手に選ばれた西白井の木村亮太朗は「仲のいいチームで、ヒットを打つとみんなが声を出してくれる」とチームメートをたたえた。磯野健一監督は「勝てない時期が続いたが、基本的なことをやり直し、少しずつ勝てるようになった」と振り返った。

タイトルとURLをコピーしました