
松戸市の小学生ソフトボールチームが、男女ともに千葉県大会を制し、全日本小学生ソフトボール大会へ挑む。7月22日には選手たちが松戸市役所を訪問、松戸隆政市長に全国大会での活躍を誓った。
男子の松戸JSLグリーンレイズは、県予選会決勝で打線が爆発、ALL鴨川ソフトボールクラブ(鴨川市)を9-1で下した。新チーム結成後の昨秋は、県大会で4位。その悔しさをばねに、練習を重ねてきた。全国大会の最高成績はベスト8。市役所を訪れた選手たちは口々に「全国大会でホームランを打って、いい結果で戻ってくる」「チーム全員で全力プレーする」とあいさつ。鶴田泰一主将は「みんなで楽しく試合ができるチーム。全国制覇を目指し頑張りたい」と力を込めた。
女子の松戸JSLホワイトレイズは、県予選会決勝で習志野スーパーガールズ(習志野市)を相手に、打ち勝って流れをつくり、11―1で勝利を手にした。3月にあった春季全日本小学生女子大会では準優勝。選手たちからは「春は準優勝で悔しかった。夏は優勝できるように頑張りたい」「一球一球集中してプレーするので応援よろしくお願いします」との言葉が相次いだ。片桐亜瑚主将は「明るく、仲のいいチーム。初戦から強いチームと当たるけれど、流れを自分たちに持ってくるよう頑張りたい」と気を引き締めていた。
全国大会は、女子が7月26~28日に静岡県で、男子が8月2~5日に福井県で、それぞれ開催される。