松戸市で取り組むSDGs 寄付型自販機で普及啓発を促進

 松戸市は2023年1月、「まつどSDGs×産学官民連携事業提案窓口」を設置し、民間企業などからSDGs達成に向けた地域課題解決のアイデアや提案を受け付ける事業を開始。同年3月、梨の剪定枝を活用した環境配慮型ボールペンを製作するなど実績を積んできた。
 このほど株式会社伊藤園から市内のSDGs普及啓発を目的とした寄付型自動販売機の事業提案を受け、連携事業開始式が2月27日に行われた。設置する自動販売機に市のオリジナルパネルを掲示し、自動販売機の設置者が年間収入の一部を同市のSDGs事業に寄付する仕組みだ。東葛地域では初の取り組みという。
 同市のホームページでは設置場所を告知、PRする。現在、設置者を広く募集中だ。同市SDGs推進担当室(047・704・4006)へ。

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