水と歴史と文化を活かした、松戸地区の「かわまちづくり」

松戸宿坂川献灯まつり=実行委員会提供

 「松戸市地区かわまちづくり」が昨年12月、国土交通大臣が表彰する令和5年度『かわまち大賞』を受賞した。
 これは国土交通省かわまちづくり支援制度に登録した264カ所の中から、他の模範となる先進的な取り組みとして高く評価されたもの。
 このかわまちづくりは、官民連携による水質改善の取り組みを契機に、ボランティア団体「坂川とまちづくり市民の会」が発足し、松戸駅近くを流れる坂川の約950㍍の区間(赤圦樋門~小山可動堰)を年に6回の河川清掃のほか、松戸宿坂川献灯まつり実行委員会を組織し、献灯まつりや松戸宿河津桜まつりを実施。河川清掃、イベントが継続して実施され、自分たちの暮らす目の前の川を守り、松戸駅周辺の活性化にも貢献している。

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