
▽決勝
常盤平ボーイズ | 1 0 0 0 3 0 | 4 |
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大橋みどりファイターズ | 0 0 0 0 0 0 | 0 |
第24回東葛地域少年野球大会は3月30日、流山市京和ガスベースボールパークで決勝があった。決勝は松戸勢対決となり常盤平ボーイズが大橋みどりファイターズを4ー0で完封。昨年に続き2年連続で高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント県予選出場権を手にした。大会には流山市、松戸市、野田市内の代表12チームが参加、トーナメントで優勝を争った。
常盤平の田口良伸監督は「実はこのチームはいつもより半年早く、昨年の夏から今年のチームづくりを始めた」と話した。「スーパースターはいないがみんなが平均点以上の力なので、まとまりがありチームワークのよさで勝てるチームに成長している」と胸を張る。そんな常盤平の力が発揮されたのは五回の攻撃だった。大橋のミスから一回に1点を先制するも四回まで1―0のまま迎えた五回、常盤平は2死無走者から4番打者宮村龍晴のレフト前ヒットを皮切りに5連続ヒットで打線が繋がり3点を追加し、リードを広げた。投げては3選手の継投で完封。最後はクローザーとして主将の牛方陽斗が試合を閉めた。
試合後、常盤平ボーイズの牛方主将は「最後は本当に勝ててよかった。県大会では優勝したいです」と次なる目標に意欲満々だ。