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各都道府県大会の優勝チームが国内の頂点を目指して戦う「第7回全国中学生野球大会in岩手」が8月3日から6日まで岩手県で行われ、千葉県代表の松戸BC(選抜チーム)が見事、優勝した。
昨秋、松戸市内のセレクションで選ばれた中学3年の精鋭20人による選抜チームは、一次リーグの総当たり戦で3戦全勝。続く11チームによるトーナメント戦で十勝選抜、福岡選抜を下し決勝リーグに進出。3チームによる決勝リーグでは、強豪の埼玉西武ライオンズジュニアユースに2―1、川口クラブキューポラーズに10―0の圧勝で全国40チームの頂点に立った。
初優勝の快挙を達成したメンバーは8月27日、優勝旗・メダルを手に松戸市役所を訪れ、本郷谷健次市長に全国制覇を報告した。主将の矢吹優真選手(常盤平中3年)「普段はライバルだけど、まずは仲良くなるためにコミュニケーションをとることを意識して練習してきた。優勝できて達成感でいっぱいです」と喜びを語った。永井康雄ヘッドコーチ(松戸一中教諭)は「大会ごとに成長してきた。一人ひとりが役割を理解して準備してきたことが実った」と選手の頑張りをたたえ、「この活動を市民の多くの方に知ってもらい、松戸、千葉の野球を盛り上げていきたい」と話した。
本郷谷市長は「これからはそれぞれの場で切磋琢磨して、目標に向かって頑張ってほしい」と快挙に目を細め、エールを送った。
ほかメンバーは次の通り。
平野陽咲(五)・鈴木翔塁(四)・野呂瑞樹(二)・鷲頭大輝(和名ケ谷)・友寄景斗(常盤平)・渡邊皓也(和名ケ谷)・森瀬成(一)・石原颯太(六実)東方翼(六実)・服部隼士(小金)・伊東遼馬(和名ケ谷)・ガルシア オースティン(常盤平)・吉岡海音(旭町)・前野蓮音(四)・関遥人(旭町)築地凌空(小金)・栗原航大(四)・稲村翼(小金北)酒井大輝(金ケ作)