第67回松戸市七草マラソン大会 今年の抱負胸に力走

 第67回松戸市七草マラソン大会が、1月12日、松戸運動公園陸上競技場を発着点に開かれた。今年は昨年とほぼ同じ4392人が参加した。
 コースは起伏のある2㌔、5㌔、10㌔で、小学生や中学生、高校生、一般、ファミリーの各種目でタイムを競った。
 小学生女子高学年(2㌔)で優勝したのは、野田市の小学6年、小林優空さん(12)=東葛RC。7分26秒でゴールした。「きつかったけど、優勝できてよかった」。長距離が得意で、週3、4回の練習を欠かさない。「長距離走は、途中つらいけど、走り終わった後が快感。中学校に入ったら、全国大会を目指したい」と抱負を語った。
 ファミリー(2㌔)では、松戸市の鈴木暁良さん(34)、小学2年の想さん(7)=松戸ミニバスケットボール少年団=親子が優勝した。2人はゴール直前のデッドヒートを制し、僅差で優勝トロフィーを手にした。想さんは「1位を取れてうれしい」。
 大会には、コスプレで参加する人たちも多かった。松戸市の河上さん一家は、宏之さん(38)と喜一さん(8)がティラノサウルスの被り物で、真実さん(38)と一華さん(8)はたい焼きの被り物で参加。一華さんは「沿道の人が注目して応援してくれたので、うれしかった」とニッコリ。

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