2014年2月の話題

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松戸市 新春寿ぎ健脚競う七草マラソンに5000人超

1/12(日)、元気いっぱいファミリー部門のスタート(松戸運動公園で)

 

 「第59回松戸市七草マラソン大会」が1月12日(日)、松戸運動公園陸上競技場およびその周辺をコースに行われ、小学生から一般まで5342名が寒風の中、元気いっぱい新春の街を駆け抜けた。
 出場者は、一般ハーフマラソン部門やファミリー部門、小学校、中学校の部など、15カテゴリーに分かれ、各部門で健脚を競った。
 小学生男子高学年2㎞は、上位3名のタイムが2秒以内と大混戦。島岡優さん(鎌ケ谷市立西部小)が、6分52秒のタイムで優勝を決めた。

◆主な結果は次のとおり。(敬称略)



【ファミリー2㎞の部】
優 勝=上野 亮・慈英  準優勝=猪野英雄・善成  3 位=田﨑敬祐・颯柊

【小学男子中学年2㎞の部】
優 勝=日比海斗(野田Jr)  準優勝=朝妻湧介(松戸市)  3 位=永田覇人(稲敷郡)

【小学女子中学年2㎞の部】
優 勝=伊東夕波(野田Jr)  準優勝=境 真衣(野田Jr)  3 位=山田彩乃(松戸市)

【小学男子高学年2㎞の部】
優 勝=島岡 優(鎌・西部)  準優勝=安井悠真(法典小)  3 位=片野優一(野田Jr)

【小学女子高学年2㎞の部】
優 勝=長井愛奈(チーム柏)  準優勝=瀬谷百香(野田Jr)  3 位=吉川香奈(チーム柏)

【中学生男子3㎞の部】
優 勝=赤星拓実(松戸市)  準優勝=町田峻輔(常総市)  3 位=柿本大成(光ヶ丘中)

【中学生女子3㎞の部】
優 勝=橋詰友乃(松戸六中)  準優勝=長南咲楽(川口市)  3 位=海老澤夕菜(根木内中)

【中学生男子5㎞の部】
優 勝=高嶌凌也(松戸五中)  準優勝=川越 峻(松戸五中)  3 位=田中凛太朗(松戸二中)

【高校生男子5㎞の部】
優 勝=難波皓平(専松高)  準優勝=島田匠海(専松高)  3 位=那須野幸佑(専松高)

【高校生女子5㎞の部】
優 勝=大久保優花(柏南高)  準優勝=根本夏帆(柏市)  3 位=杉原有美(早稲実高)

【高校生男子ハーフの部】
優 勝=後藤蓮也(流山南高)  準優勝=鈴木ニムラ(流山市)  3 位=吉若裕紀(松戸市)

【一般男子ハーフの部】
優勝=大野紘崇  準優勝=渡邉克則  3位=田中教雅

【一般女子ハーフの部】
優勝=水清田有紀  準優勝=鈴木莉紗  3位=時田迪奈

【一般男子5㎞の部】
優勝=蓑和廣太朗  準優勝=関口 満  3位=川目 悠

【一般女子5㎞の部】
優勝=菅生晶子  準優勝=中村陽子  3位=安蒜典江

柏・第四小学校書き初め大会力強い「美の世界」で新年スタート

のびのび自慢の書ができた~!(6年生のみなさん)

 1月9日(木)、10日(金)の2日間、柏第四小学校で「校内書き初め大会」が行われ、3年生から6年生までの児童が冬休み中に練習した腕前を披露。

 小学校最後の書き初めに臨んだ6年生102名は、指導協力の書道を嗜む地域住民5名らによる、プロジェクターを使っての説明後、お手本を見ながら真剣に筆を運んだ。

 お題は「美の世界」で、校内書き初め展での金賞を目指して一文字ずつ練習してから本番の書に挑む児童や、書き上げた作品を見比べて悩む児童など、個性いろいろ。中には「習字は苦手。でも頑張る」と四苦八苦している姿も。

 小林和俊・校長先生は「習字は気持ちを整えるのに適しているし、集中力も養える。わが校のスローガン『のびゆく四小 きらめく四小』とあるように、書き初めを通して自分の中にあるきらめくものに気付いていってほしい」と話し、やさしく見守っていた。

輝く柏の「オヤジ」登場好評! OYAJI☆INNOVATION

とってもステキな柏おやじダンサーズのステージ

 昨年12月14日(土)、柏市中央公民館で「OYAJI☆INNOVATION」をテーマに、仕事だけではなく、趣味や地域活動などプラスワンの活動をしている「オヤジ」にスポットを当てたユニークなイベントが開催され、会場は親子連れや男性陣で大盛況。

 女性に比べて男性の地域参加は少ない傾向にあるという中、輝いている「オヤジ」たちを紹介し、潜在的な地域デビュー予備軍への情報と、一歩を踏み出すきっかけを提供するために企画された柏市初の試みだ。

 当日は男性のダンスグループ「柏おやじダンサーズ」や、子どもと一緒に遊んで楽しもうという「柏Papa shake hands」など4グループによるステージ発表のほか、地域で活躍中の男性たちによる活動紹介と、地域デビュー用の名刺作り&交換会の3部構成で展開。オヤジたちの熱気溢れるパフォーマンスや語りに、観客は楽しみながらも真剣に見入っていた。

会場で配布された「柏おやじ図鑑」の見本版

 この日は地域で活動中のオヤジを紹介した「柏おやじ図鑑・2013年採集 見本版」も無料配布された。その図鑑でも紹介されていた宮前町会長の上田史郎さん(71)は、「今は若いお父さんが地域の活動にあまり出てこないので、今後もこのような市主催のイベントを続けてもらい、触発されるといいのですが」と、地域活性化への起爆剤になってほしいと期待も大きい。

 おやじ図鑑などの問い合わせは、TEL 04(7167)1126 同市地域支援課へ。

我孫子で4高校合同今春、始動! 防犯ボランティア隊

我孫子駅前での防犯キャンペーン活動に参加した高校生たち

 昨年12月13日(金)、我孫子市内の高校生たちが、JR我孫子駅周辺で警察官や市民と共に歳末防犯キャンペーンを行った。参加したのは県立我孫子高校、同我孫子東高校、私立中央学院高校、同我孫子二階堂高校の約30人で、今春、本格的にスタートする「我孫子市ヤング防犯ボランティア隊(仮称)」のメンバーだ。

 これまで各校はそれぞれ独自にボランティア活動を行ってきたが、「4校合同で何か活動をしよう」と同市生活指導主事の呼びかけで会合を重ねた結果、千葉県の「ヤング防犯ボランティア育成事業」の一環として取り組んでいくことになった。県内では高校生だけのボランティア隊は珍しく、東葛地域では初の試み。

 当日、道行く人に一所懸命に防犯を呼び掛けていた我孫子高校1年の小瀬優香さんは、「通学路での防犯活動に最初は戸惑ったけど、良い経験になりました」と笑顔で話した。我孫子の街を暮らし易くするために立ち上がった高校生たちの地域活動に期待が膨らむ。

子どもに自然体験を!柏しこだの森保育園 ビオトープでAA+の高評価

「ビオトープ大好き!」楽しく遊ぶ園児たち

 昨年12月6日(金)、柏市篠籠田の小学館アカデミー「柏しこだの森保育園」のビオトープ(生物が住みやすい環境空間)が、生物多様性の保全に貢献する取り組みを定量的に評価する「ハビタット評価認証制度(JHEP認証シリーズ)」でAA+という高い評価を取得した。

 昨春開園したばかりの同保育園は、(株)小学館集英社プロダクションの保育サービスを手掛ける総合保育事業部が運営する認可保育所で、敷地内に可能な限り「地域本来の自然」を取り入れるという「みどりのあそび場」を専門組織の助力を受けながら設置。

 園庭には小さいながらも畑や田んぼがあり、ビオトープには小高い丘を中心に、ツル植物のトンネルや切り株のテーブルが配置され、ドングリやコナラ、ヤマザクラなど在来種にこだわった植栽が小さな森を形成している。

認証書を手に喜びの早坂まり園長(右)

 「自然の中で子どもたちがたくましく育っている」と目を細める早坂まり園長。ビオトープは保育士側にも色々と考える機会を与え、スキル向上にも繋がっているという。

 現在0歳から5歳までの65名の園児が元気に通園。カマキリの卵も生まれ、春が来るのを楽しみに待っている。

参加しませんか!

★松戸市「もったいないの日」記念イベント
 2004年にノーベル平和賞を受賞したケニア共和国環境副大臣(当時)の故ワンガリ・マータイさんが提唱した「MOTTAINAI(もったいない)運動」。松戸市では2006年2月15日にマータイさんが市内訪問をした記念に、「2月15日」を「松戸市もったいないの日」と制定。
 今年も松戸市・もったいない運動推進市民会議の主催で、2月8日(土)午前11時から午後3時まで松戸市民会館で記念イベントを開催。諏訪中央病院名誉院長・鎌田實さんによる「命・環境・食育から感謝のこころを考える」をテーマにした講演会のほか、協賛団体の活動内容展示など。
 詳細は、TEL 047(366)7311 同会議事務局へ。


★絵本「ひまわりのおか」朗読会
 東日本大震災で被災した石巻市大川小学校の児童を描いた絵本の朗読ほか。参加費無料。託児あり(要申込・1人200円)。あびこ楽校協議会、こども・いのち・ひかり ひまわりのたね実行委員会主催。
日時/3月2日(日) 14時~16時
場所/あびこ市民プラザ ホール
定員/小学生以上200名
申し込み/ハガキ、FAXなどで2月10日(月)必着。応募多数の場合、抽選。〒270-1166 我孫子市我孫子1684・FAX 04(7182)5867
   詳細は、TEL 04(7185)1602 同協議会事務局へ。

 

簡単!エコクッキング(34)人参の葉のドライトッピング

料理・写真 大瀬由生子

 料理研究家の大瀬由生子さんが提唱する、カンタン便利なエコクッキング。
 人参の葉をドライにすると、パセリのようにパスタや和え物などに振りかけて使えます。新鮮な葉付きの人参を買ったら作ってみて。

材料/人参1本分の葉
作り方/
(1)人参の葉を小分けにし、クッキングペーパーにのせ、600Wの電子レンジに5分かける
(2)粗熱が取れたら瓶に保存し、パセリのように使う

エコポイント=捨ててしまいがちな人参の葉をパセリのように保存して使用

声優陣の見事な活弁でハロルド・ロイド、スクリーンに甦る2/27(木) 柏で無声映画復活!

ハロルド・ロイド

 柏駅前に昨春オープンしたTKPシアター柏(松本紀久江・支配人)では、2月27日(木)に「女弁士による無声映画上映会」(朝日れすか協賛)を開催する。

 今、サイレント映画に熱い視線が注がれている。1920年代の無声映画時代、チャプリン、キートンと並び米3大喜劇王と呼ばれたハロルド・ロイド。その爆笑アクション映画に、女性の若手声優3人が弁士として挑む第2弾。

 昨年6月の第1弾上映会では、朝日新聞読者特別ご招待の100名が来場。「猛進ロイド」30分と「キートンの鍛冶屋」20分に編集された活弁上映を楽しんだ。歯切れよく、スピード感のある弁士の語りに、上映終了後大きな拍手が起こり、懐かしい昔の映画館のような一体感のある雰囲気も生まれた。来場者は「名作に迫力ある語りで楽しかった」「ロイドの映画は現代のアクションシーンの原型のような気がした。ユーモアもあり良かった」「無声映画が何倍も楽しく見れました」など大好評。脚本、演出を手掛けた映画評論家のやまがたじゅんさんは、「1920年代のアメリカを席巻した素晴らしい無声映画に、独自のリズムと独自の弁舌をもって日本で生まれた活動弁士の文化を合体してみたかった」「現代の声優の技術を生かしてよりテンポ良く新たな活弁文化に取り組んでいきたい」と意欲満々。

スクリーンの横でテンポ良く語る弁士

 今回は、ロイドの代表作「ロイドの要心無用」(1923年・70分)を上映する。都会的な青年が恋する女性のために大奮闘するドタバタアクションには抱腹絶倒。そして、これに命を吹き込むのが3人の女性弁士(池浦のぞみ・岸本百恵・清原愛)。ギャグ満載の活弁を、どうぞお楽しみに。

 チケットは劇場へ 「ロイドの要心無用」上映会
日時/2月27日(木)
開演/14時(※開場13時40分)
料金/500円
定員/140名
 TKPシアター柏のホームページからご予約を。2月20日(木)から劇場窓口でも販売。

新刊紹介立川志の春による『誰でも笑える英語落語』

著者 立川志の春
新潮社 1260円

 落語界でもユニークな経歴を持つ、柏育ちの立川志の春による英語落語が海外でも好評を得ている。幼少時と大学時代をアメリカで過ごした語学力は、日本の伝統的話芸の落語でも花開いた。

 古典、新作の両方を演じ、一人で演じる落語ならではの会話の妙味と「オチ」の面白さを海外の人にも伝わる形で口演。本書では「転失気」、「動物園」、「禁酒番屋」の3席を左ページに英語、右ページに日本語の和英対訳で紹介。ライブCD付きなので、聞きながら本をめくれば、落語好きはもちろん、英語が苦手な人もたっぷり楽しめる。

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