2012年12月の話題

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ACL出場へ今季一番の声援を!11/24(土) 柏レイソルJ1ホーム最終戦

11/7(水)、VSガンバ大阪戦で2得点を決めた工藤

 柏レイソルは11月24日(土)、J1リーグ今季ホーム最終戦に臨む。対戦相手は、J2降格圏ギリギリで踏んばるヴィッセル神戸。レイソルもACL出場権獲得の3位以内に食い込むためには白星が絶対条件だ。17時30分キックオフ。

 11月7日(水)、ホーム日立台で行われた第31節は、J2降格圏内でもがくガンバ大阪と熾烈な闘いが展開。けが人続出の中健闘したが、惜しくも2-2と引き分けた。

 試合は前半12分、MF茨田のクロスにFW工藤が頭で合わせ先制。若き太陽戦士のコンビが鮮やかな連携を見せゴールを決めた。その後ガンバにゴールを許し追い付かれるも、前半45分、再び工藤が豪快なボレーシュートでゴール、ガンバを突き放した。

「ACLに出場して~」とエールを送る小林さん親子

 後半、J1残留をかけたガンバの猛攻に全員で防戦するも、勝利目前の終了間際、同点弾を決められドローに。スタンドを埋めたサポーターからは、無念のため息が漏れた。都内から毎回観戦に駆けつけているという青木伸太郎さん、美穂さん夫婦は「リーグ連覇は逃しましたが、天皇杯で優勝してほしいですね」と2冠達成への熱い思いは変わらない。「ACLに出場して優勝してほしい」と、小林弥玲くん(9)とお父さんの裕典さん(34)もエールを送る。

 試合終了後ネルシーニョ監督は、「両チームとも勝たなければいけない状況で、非常に難しいゲームだった」と話し「3位以内を必ず達成したい」と次節への意欲を語った。

 J1連覇の夢は断たれたが、3位以内のACL出場権をつかむ可能性はまだ残っている。今季残り2試合、レイソル戦士の熱い戦いに注目だ。

 がんばれ! 柏レイソル。

「天皇杯は優勝だ!」と熱く語る青木さん夫婦と友人

 天皇杯4回戦は柏で
 天皇杯4回戦は12月15日(土)、横河武蔵野FCを相手に日立台で13時キックオフ。

市民と一緒に緑豊かな街づくりが受賞!柏市に「緑の都市賞」

 市民と一緒に地域の緑化活動に取り組む柏市が「第32回緑の都市賞」(財団法人都市緑化機構主催)で最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞した。

 柏市では、市民ボランティアが「公園の里親」となり美化活動をする「公園里親制度」や、使われていない空き地、樹林地などを市民団体が手入れをしてオープンスペースにしたり、一般公開可能な個人のお庭などを交流の場になるようにする「カシニワ制度」を平成22年より開始。これらの緑化活動が高く評価され大臣賞に輝いた。

 いち早く「カシニワ制度」に登録し、約500坪の土地に四季折々の花を植え「地域の庭」として育てている「増尾の里山を守る会」は、同制度の発足前から30名の会員が不法投棄などで荒れ放題だった土地をきれいにする活動をスタート。以来、周辺の美化緑化に奔走。同制度に登録後は、新しい土や肥料などの購入資金の助成を受け、庭づくりの輪を地域に広げている。

 同会代表の岩城さとさんは「今まで活動を紹介する機会がなかったので、カシニワの『地域の庭』として、私たちの活動を多くの人に知らせることができて良かったです」「ベンチに座ってくつろぐ人、立ち寄って草取りを手伝ってくれる人、『いつもありがとう』と声をかけてくれる人が少しずつ増え、地域との関わりができてきました。これからはもっと多くの人に立ち寄ってもらえると良いですね」と受賞の喜びを語った。

 現在、同制度の地域の庭には11団体、個人のオープンガーデンに31件が登録している。緑豊かな街づくりを目指す柏市の取り組みに期待が高まる。

放射能対策の現場から(3)東葛近隣の12団体、一堂に放射能問題ミーティング

放射能問題に取り組むグループが子どもたちのために
知恵を集め、熱心に語り合う(松戸・女性センターで)

 東日本大震災から1年8カ月。福島第一原発の事故により、200キロも離れたわが街にも降り注いだ放射性物質。子どもたちのための学校や公園の除染をはじめ、汚染焼却灰の処理問題も深刻だ。一刻も早く、英知を集めて希望を見出したい。


 松戸市の女性センターを会場に毎月、まつど市民活動サポートセンター主催でタイムリーな話題をテーマに参加者が気軽に話し合う「車座DeBanda!!」が好評だ。
 
 9月は「つながりのなか未知なる危機にそなえよう。(東葛地域放射能問題ミーティング)」というテーマの下、東葛近隣の12の市民団体と2人の医療従事者が参加、それぞれの活動内容を発表し、情報交換と交流を深めた。

 松戸市内の歯科医藤野健正さんが主宰する「乳歯保存の会」は、放射性ストロンチウム90がカルシウムに似た成分を持ち、骨や歯に取り込まれやすいことから体内被曝の状態を乳歯で調査しようと、地元をはじめ福島県の子どもたちの乳歯の保存や提供を呼びかける活動を展開。「放射線の影響は未知で、長期にわたる調査研究が必要。万一将来、お子さんが病気になった時、被曝の影響だと証明し、補償の根拠にもなり得る」と説明。現在、約100本を収集。

 「原発のない社会をめざす会 いま始めないでどうする」の鈴木知子さんは、「迷惑施設がいやだというのではない。水害の危険性のある我孫子市の終末処理場に、近隣の汚染焼却灰が集中して保管されて、万一のことがあれば周辺や利根川水域まで大変な汚染になる」と危険性を訴えた。「鎌ケ谷市放射能対策 市民の会」は、若いお母さんが多く、除染活動をするために断乳をした人もいるなど、代表の酒井寿枝さんが厳しい現状を話した。さらに、行政に対して「黙っていたら、きっとやらなかった。言わなければ、忘れられてしまう」と、市民が協力して働きかけ、継続して活動を行うことの重要性を熱く語った。
 自ら計測や除染活動を実施している団体らは「まだまだ除染は終わっていない」と警告。東葛よりも線量が多いにもかかわらず、十分な対応がされていない福島県にも思いを寄せ、「東葛地域で自分たちが動くことで、福島の人たちも声を出しやすくなるのでは」との声も多く聞かれた。

流山で大切な思い出とお別れ 人形供養に2800体

住職の読経後、塩と米を撒いてお焚き上げが始まる
(成顕寺で)

 10月13日(土)、流山市の成顕寺(じょうけんじ)で「第28回人形供養会(くようえ)」が行われ、近隣や他県から約2800体の日本人形が集まり、約450人の来場者が見守る中、厳かに式が進み、大切な思い出を見送った。

 この催しは、流山市観光協会が子どもたちの物を大切にする心を育んでいきたいと、毎年10月の第2土曜日に行っているもの。集まった日本人形やひな人形は、時代を感じさせるものも数多く、持ち主の愛着がうかがえる。大事にしてきたお人形をそっと置き、「バイバイ」と手を振る幼児の姿も見られた。

 供養会は住職が読経し、流山市子ども会育成連絡協議会の子どもたちがお別れのメッセージを読み上げ、人形に塩と米を撒いて清めたあと、お焚き上げと焼香が行われた。人形供養会のお問い合わせは、TEL 04(7150)6085 同市観光協会へ。

我孫子の小学生にも好評!食のプロによる食育授業

 10月31日(水)、我孫子市立根戸小学校で「東葛六市レストランサミット」による食育授業が柏に引き続き行われた。

 当日は、児童数1300人超、県内トップクラスのマンモス校が対象ということもあり、18の飲食店から和・洋・中華・エスニックのシェフたち食のプロ18人が集結。3つのチームに分かれて、3年生6クラスを交代で担当。

 前回同様、小学生に五感を使って食を味わうことの大切さや楽しさを学んでもらおうと工夫を凝らした食材が並び、「甘い」「しょっぱい」「酸っぱい」「苦い」「旨み」の5つの味を体験した。

 流山市の「京料理かねき」の渡辺昭一郎店主のチームが「苦み」に選んだ食材は食用菊。児童の多くが思わず顔をしかめた。我孫子市のビストロ・ヴァンダンジュの小原健シェフのチームは、無糖のコーヒーゼリーに糖やクリームを入れて味の変化を試食。我孫子市のエスニック料理レモングラスの佐藤直樹シェフは、ハーブを使って香りを比べる体験を用意。どのクラスも子どもたちは珍しい食材やシェフ手作りデザートに興味津々。

 味すゞ亭の鈴木秀一代表は「味覚の発達するピークは10歳くらい。苦み、酸味など子どもたちが普段触れない味も体験してもらい、豊かな味覚を育てるのが目的。味覚が豊かだと、生活習慣病の予防にもなります」と語った。

柏でカシワノミカタ アートの祭典23日まで

顔を出し記念撮影ができる作品(柏美術学院前で)

 秋のお楽しみ「アートラインかしわ2012」(JOBANアートラインかしわ実行委員会主催 柏市、柏商工会議所ほか協賛)が10月14日(日)から11月23日(金・祝)までの期間中、柏駅周辺を中心に市内各地で開かれ、展示、イベント、ワークショップ、シンポジウムなど40のプロジェクトで街がアート一色に。

 7年目を迎えたアートラインの今年のテーマは「カシワノミカタ」。柏の応援団という「味方」と、街の「見方」は様々でとのこと。柏駅前を著名なアートコレクター宮津大輔氏のコレクション映像上映でジャックする「Kashiwa City Jack」と、そごう柏店内での展示やワークショップを行う「柏わくわく百貨店」をメーンプロジェクトに、ハウディモールやダブルデッキを使ったパフォーマンス、地元で活動するアーティストによる展覧会などの企画が街のあちこちで展開。

 イベント全体の企画をサポートする伊藤悠さんは「アートによって市民が誇りをもって住める街になれたら良いですよね。これからも、アーティストと社会とをつなぐ橋渡しをしていきたいです」と意欲満々。実行委員長の石戸新一郎さんは「7年目を迎え、徐々に街の中に浸透してきました。このイベントが街を活性化する一つのツールとして影響を与えられるようにしたいですね」と、アートによる街の活性化を目指し、熱い思いを語った。

松戸から映画館が消えるシネマサンシャイン松戸20年の歴史に幕

20年親しまれてきたシネマサンシャイン松戸

 松戸の駅前映画館として市民に親しまれてきた「シネマサンシャイン松戸」(佐々木興業株式会社・本社 東京都豊島区東池袋1-14-3)が、来年1月30日で閉館することが決まった。

 1993年3月、松戸周辺地域のシネマコンプレックス時代の幕開けに合わせて3スクリーンで開館。以来20年にわたり、松戸市民の娯楽を支えてきた。身近な映画館の灯が消えることを知り、友人と2人で高倉健主演の「あなたへ」を観に来たという60代の女性たちは「便利な場所だったので残念です。これからどこへ行けばいいのかしら」と残念そう。

 斉藤邦博支配人は、「この映画館は常連さんが多かったので、皆様には大変申し訳なく思います。本当に長い間ありがとうございました」と閉館にあたり、お客様への感謝の気持ちを語った。

耳より松戸のASAが就職支援 「多くの人にチャンスを!」

転職フェアで来場者へアピール

 10月12日(金)、東京ドームシティ内プリズムホールで行われた「転職フェア」に松戸市内のASA(朝日新聞販売所)5店舗(松戸東部・馬橋・新松戸・北小金・新松戸南部)が参加、転職希望者に就職案内をした。

 新聞配達の仕事は朝早く、厳しいもの。しかし収入がよく好待遇で、褒賞制度もあるため、頑張りが形になる。仕事を通じて地域社会貢献もでき、経験やスキルを問わずチャレンジできる仕事だ。新松戸店と北小金店の店長の、山田伸吾さんは「良い人に出会いたい」と転職へのサポートに意欲満々。

 ブースには、地域活動の様子を紹介するパネルや、「仕事はきつい位が丁度いい!」「夢や希望を持っている方、『幸せになりたい』と強く望んでいる方大歓迎!」の大きな文字が並び、就職希望者の目を引いていた。

 ASAで働きたい方、関心のある方は、TEL 047(365)7835 (株)パワー熊谷さんまで。

おすすめの新刊紹介「こどもと映画」を考える 13才までに見せたい名作映画50ガイド

キネマ旬報社・編 2100円

 感性の柔らかい時に、よい映画から受けた刺激はその後の成長に大きくかかわることが多く、様々な分野で活躍する著名人の中にも、映画のワンシーンがきっかけでその後の自分の人生が決まったという人もあるなど、総合芸術といわれる映画をもっと子どもたちに見てほしいという熱い思いが伝わる一冊だ。

 作品のあらすじと、原作となった本や事象なども掲載されていて興味深い。

 映画史上初のSFといわれる「月世界旅行」からとったパラパラ漫画も楽しめる。

 本書の帯には、映画ほど情操教育・メディア教育に大切なものはないと書かれている。読めば納得の一言だ。

 http://www.kinejun.com/

10月1日(月)大会の結果ボウリング朝日れすか杯

ガッツリ男の麺特集柏の情報誌「カシワトカ。」好評配布中!

「カシワトカ。」をPRする宮川秀勝KIC事務局長

 市民ボランティアが活動している、かしわインフォメーションセンター(KIC)が柏の道案内からお店の口コミ情報まで、様々な柏情報を発信している情報誌「カシワトカ。」の第3弾が好評配布中。

 今回は「ガッツリ男の麺特集」と題して、柏を愛する15人によるおすすめの一杯をマップ入りで紹介。そのうち9店舗では「挑戦ラーメン」を提供し、食べた人に現金1万円やオリジナルTシャツ「俺の一杯Tシャツ」、らーめんの無料券「おかわり券」などの景品が当たる抽選券も配布中。抽選期間は11月15日(木)から12月15日(土)まで。100枚限定で無くなり次第終了。

 柏を歩くなら是非持って歩きたいフリーペーパー「カシワトカ。」は、柏駅南口ファミリかしわ3階、かしわインフォメーションセンターで配布。9時~19時。TEL 04(7168)8686

Cookingたっぷりキノコのクリームグラタン

料理 コウケンテツ/撮影 木村 択
1人分437kcal 塩分1.0g 20分

◆材料(2人分)
シイタケ………………2枚
マイタケ………………1袋
エリンギ………………1本
ニンニク(みじん切り)………1/2片分
パルメザンチーズ(すりおろし、なければ粉チーズ)…30g
生クリーム……2/3カップ
バター……………………10g
オリーブ油…………小さじ1
塩…………………………少々
粗びき黒コショウ………適量

<作り方>
(1)シイタケは石づきを取って四つ割りにする。マイタケはほぐす。エリンギは長さを半分に切って薄切りにする。
(2)フライパンにバターを中火で熱し、(1)をさっと炒めて塩、コショウ少々を振る。
(3)耐熱皿に(2)を並べて生クリームを回し入れ、ニンニクを散らし、オリーブ油をかける。チーズとコショウ少々を振り、トースターで10分ほどこんがりと焼く。

簡単!エコクッキング(20)りんごの皮でアップルティー

料理・写真 大瀬由生子

 料理研究家の大瀬由生子さんが提唱する、カンタン便利なエコクッキング。今回は、旬の紅玉の皮で作る、美しいピンク色のお茶をご紹介。

材料/紅玉の皮2個分・水400cc・砂糖(お好みで)
作り方/
(1)鍋に水を沸騰させその中にりんごの皮を入れて煮る
(2)りんごの香りがしてきたら火を止め、お砂糖を少々入れていただく
※どのりんごでもお茶になりますが、ピンク色のお茶にするには紅玉が一番!

エコポイント=捨ててしまっているりんごの皮でも、色が鮮やかでりんごの風味いっぱいのお茶に変身します。

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